シングルファザーの婚活事情！婚活でモテる？婚活方法は何がいい？

2024年10月3日

離婚すると親権は女性が取ることが多く、シングルファザーとして子どもを育てる父親は少ないのではないでしょうか？

中には、パートナーを病気や事故などで亡くしてしまった男性もいるかもしれません。
いずれにしても、子どもを引き取って、家事・育児を立派にこなしているシングルファザーは数多く存在します。

そのような愛情豊かなシングルファザーに魅力を感じる女性は少なくありません。

この記事では、「シングルファザーの婚活事情」や「婚活市場でシングルファザーはモテるのか？」「シングルファザーとの結婚で起こる問題点」などについて見ていきましょう。

シングルファザーの婚活事情

まず、シングルファザーがどの位いるのか？そして、シングルファザーの再婚を拒む問題点について考えてみます。

シングルファザーの割合

平成２８年度の厚生労働省の「ひとり親世帯調査」によると、ひとり親の男女比は以下のような結果になりました。

ひとり親全体数：3946名
シングルマザー：3293名（全体の83.5%）
シングルファザー：653名（全体の16.5%）

このように、シングルファザーの割合は、全体のわずか16.5％とシングルマザーに比べて圧倒的に低い割合ということが分かります。

シングルファザーの再婚を拒む理由

このように、割合からいうと非常に少ないシングルファザーですが、なかなか再婚活に踏み出せない事情があるようです。
ここでは、シングルファザーの再婚を阻む3つの理由について詳しくみていきましょう。

①子育てに追われ婚活する時間がない

男性が1人で仕事をしながら、家事や育児すべてをこなすというのは非常に大変です。特に家事に慣れていない男性の場合、仕事を終えてそこから、料理をして子どもを寝かしつけたらもう1日が終わってしまうでしょう。

「家事や育児だけで目一杯でとても婚活している時間なんてない！」というシングルファザーが多いようです。

もし、恋人ができても子育てに追われ恋愛に時間を使えないことを気にして、再婚を諦めている男性も少なくありません。

②婚活の方法がわからない

シングルファザーの中には、学生時代から付き合っていた彼女と自然な流れで結婚したので、婚活自体をしたことがないという人もいます。

「再婚はしたいけれど、改めて婚活といっても何からはじめればいいのか分からない」男性も少なくありません。

結局、婚活方法がわからないため、婚活は後回しになっているシングルファザーも多いようです。

③一度結婚に失敗しているから

離婚を経験してシングルファザーになっている男性は、やはり1度結婚に失敗していることから立ち直れていない人もいます。特に離婚の理由によっては、「もう結婚はこりごり」と感じるケースもあるでしょう。

しかし、離婚から時間が経つにつれて「このまま1人で生きていくのが不安」になる男性も増えてきます。

逆にいえば、一度辛い思いをしているからこそ、次は同じ過ちを繰り返さない結婚が可能だと言えます。

「誰かと一緒に生活がしたい」と感じた時が再婚を考えるタイミングでしょう。

婚活市場でシングルファザーはモテる！？

では、婚活市場ではシングルファザーは需要があるのでしょうか。結論からいうと、一部の女性にとってシングルファザーは十分魅力的な男性だといえます。

ここでは、婚活市場でモテるシングルファザーの魅力についてみていきましょう。

子どもを授る可能性が低い女性の場合

シングルファザーと結婚したい女性の中には、年齢や身体的な事情などで自分では子どもを授かる可能性が低いため、相手の子どもを我が子として一緒に育てていきたいと考える女性もいます。

最近では、身体的に子どもを授かる確率が低く悩んでいる女性も多いようです。

自分が好きになった人の子どもであれば、違和感なく2人で子育てをしていくことが可能でしょう。

子どもを1人で育てる人間性に共感

男性が仕事をしながら、男手ひとつで子育てをするというのは思った以上に大変です。
シングルマザーとは違い、慣れていない家事や料理も自分でやらなければならず、その上仕事も両立している男性の姿に、たくましさと人間性の高さに深い共感を覚える女性も少なくありません。

そんな男性であれば、結婚しても家庭を大切に考え、2人で支え合いながら過ごす未来が保証されているでしょう。このように、家事や育児の苦労を十分理解しているシングルファザーの人間性に魅力を感じる女性も少なくありません。

シングルファザーとの結婚で起こる問題

では、シングルファザーと恋に落ち、いざ結婚するとなったときにどのような問題が予想されるでしょうか？ここでは、シングルファザーとの結婚で起こる問題について詳しくみていきます。

子どもとお相手女性との相性

シングルファザーとの結婚で最初に超えなければならないハードルは、子どもとの相性が良いかどうかです。
子どもの年齢や性別、性格によって様々な反応が予想されますが、あなたを母親として認めてくれるかどうか？は実際に会ってみないとわかりません。

保育園に行く前の乳幼児のときや、世間のことが理解できはじめた年齢であれば、子どもも子どもなりに気持ちの整理をすることができるでしょう。

しかし、好きになった相手にいくつぐらいの子どもがいるかは最初からはわからないもの。
あなたという人間を素直にさらけ出して、当たって砕けろの精神で誠心誠意話をしてみましょう。

家族や親戚など周囲の理解

子どもがいる男性と結婚するには、お相手の両親や兄弟などに再婚を認めてもらう必要があります。

本当の母親と比較されることもあるでしょうし、本当にあなたが子どもの母親になれるのかどうかを判断されることになります。

このように、シングルファザーとの結婚では2人がうまくいっていても、子どもや両親、親戚など周囲の理解も必要になるため、超えなければならないハードルは高いでしょう。

新たに2人の子どもが出来たときの対応

もし、シングルファザーと結婚してお相手の子どもの他にあなたとの子どもを授かることもあるでしょう。

そのような時に気をつけておきたいのは、お互いの子どもに対し公平に愛情を注げるかということです。

いくら、血が繋がっているからといって自分の子どもばかりに愛情をかけるのはもちろんNG。2人とも自分の子どもだと思って、等しく大切に育てましょう。

シングルファザーの婚活は何がベストか？

最後に、シングルファザーにとってもっとも適した婚活方法は何でしょう。ここでは、代表的な婚活方法3つについてみていきます。

マッチングアプリの場合

もっともお金がかからずに、空いた時間で婚活できるのがマッチングアプリです。マッチングアプリなら、子育てや家事の合間に「いいね！」することができ、時間もお金のかけずに婚活ができます。

そういう意味では、もっともシングルファザーにとって取り組みやすい婚活方法といえるでしょう。

婚活パーティーの場合

婚活パーティーの中には、「シングルファザー限定」や「バツイチ限定」というようなテーマのパーティーが開催されることがあります。

普段から、パーティーをチェックしておく必要がありますが、1回1万円以下で数多くの女性と知り合えるという意味では、婚活パーティーも有効な婚活方法です。
特に限られた時間で婚活をしなければならないシングルファザーにとって、1回2時間程度のパーティーなら参加しやすいでしょう。